せいあん!

西安が大好き、特に大唐西市周辺に異常な愛情を捧げるブログです。

西安大唐西市博物館(その27:2階常設展㉑胡の服飾)

2018年元旦、大唐西市博物館へ行った続きです!

今回は㉑「胡の服飾」。

今回初めて読んでくださった方のため、念のため、フロアレイアウトと、博物館内での位置が分かり易い写真を再掲しておきます!(^_^)/

まずはおなじみレイアウト図。☟

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㉑は上右側の写真に見えている部分と、さらに奥になって見えない部分の一部となります。

見えていない部分が、こちら。☟

前回の⑳の右隣りの展示品です。

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普段ならここで、㉑を紹介するコーナーのパネルを、日本語部分アップで貼り付けるのですが・・・・・・。

今回はいつもの紹介パネルはなく、上の写真後ろど真ん中にあるパネルが、紹介パネルとなります。

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残念ながら(←私にとって?)、日本語訳がないので、簡単に訳してみます。

『胡の服飾

唐代の人々の服飾はこれまでとは異なり、「衣服も冠も帯も胡風が流行していた」と言うことができる。西市は胡の商人が集う場所であり、当時の社会に「胡風の服装・装飾」の流行を巻き起こす役割を果たしたことは疑いようがない。』

上の写真の絵は「観鳥捕蝉図」、唐懐太子李賢の墓から出土した壁画です。

現在は、陝西歴史博物館に所蔵されています。

 

このコーナーの展示品は三段に並べられています。

上の段から順に見ていきましょう!(*^▽^*)

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全部で8体並んでいます。

下の段の俑の首だけが足元に並んでいて・・・・・・、ちょっと不気味。(^^;

加工している時は気付きませんでした。

この8体の内、左から5体が『彩絵釉陶風帽俑(彩绘釉陶戴风帽俑)』です。

「風帽」とは、冬の「風よけ防寒帽」の意味です。

唐代(西暦618年~907年)大唐西市博物館所蔵。

上段とこの後の中段の説明ブレートは写りが悪く、他の展示物のように写真を貼れませんでした。

 

中段です!

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全部で9体並んでいます。上段右側の3体と合わせて、『彩釉陶帯幞頭男俑(彩绘釉陶戴幞头男俑)』。

唐代(西暦618年~907年)大唐西市博物館所蔵です。

「帯幞頭」とは、「頭巾を被った」と言う意味です。

 

では、下段へ!

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最前列の下段は、一人ひとり説明プレートがあるんですね。

プレートの文字は小さいですが、拡大していただくと読めると思います。

 

ここから、このスペースの真ん中のガラスケースに入っているお二人をご紹介!

下の写真で男性が覗き込んでいる展示品です。(^0^)/

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文官は手に笏(であっているのでしょうか?)を持っています。

武官は腰に刀を下げています。

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上の写真の中文を訳しますね。

『唐代の長安は当時の国際的な大都市として、人口は百万に近かった。開放的な長安はいたるところからやって来た賓客や友人を迎え入れ、シルクロード沿線の国々からやってきた人々は数万人にも及んだ。彼らの身分は主に使節・留学生・僧侶・商人・芸人であり、長期に亘り長安で生活する者もいれば、中には科挙試験に及第し大唐の朝廷最高権利機構に参加する者もいた。史書の記述によれば、唐朝廷が安史の乱を平定した際の功労者である臣下の李光弼は契丹の後裔である。この(ガラスケース内の)二人の官吏は五品。胡人の容貌を持つ文・武官俑は、大唐が繁栄した時代の包容力の大きい寛容的な精神を反映している。』

 

ここからは、このスペースの入り口から見て右手の展示スペースの紹介です。☟

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まずは衣装から!

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両端が男性用、真ん中二つが女性用です。

2012年3月、初めてこの展示を見た時、襟を折り返した男女の衣装は、ロングコートにパンツスタイルのようでカッコイイなぁ~と思ったものです。

女性用ロングスカートも足長効果があって素敵。

左端の男性服は、日本史で私が好きな飛鳥・奈良時代のものと類似していて好き!

と言うより、これが原型なんですよね。

詰まるところ、全部好きなんです。

このマネキンの身長はどう見ても男女とも1.8メートルくらいはあります。

私のようなチビが着る機会があったとしたら、相当小さくお直しが必要です。

昔の人、こんなに大きかったのかな~???(笑)

 

☟はこのスペースの壁に飾られている絵なのですが、説明がありません。

解説原稿にも見当たりません。

でも、どこかで見たことあるような???

取りあえずアップで貼っておきます。

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そして、㉑の最後を飾るのは、この二人!

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侍女さん二人、化粧にも髪型にも気合い入ってます!

きっと当時の最先端だったんでしょうね!

昔々こういう髪型にしてみたかったんですよね。

山岸涼子先生の「日出処の天子」を読んで、憧れていました。(笑)

 

と、私の感想で、㉑のご紹介を終わります!(*^▽^*)

 

ここからは付けたし。

元旦の大唐西市地下スーパーの様子です。

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色んな商品が半額や25%引き。

大勢の人でひしめく売り場。

そこへアナウンスが流れました。

「ネットが故障したため、暫くWechat或いはアリペイでの支払いはできません。現金かキャッシュカードでの支払いにご協力ください」

私は焦りました!

キャッシュカードは元々持ち歩く習慣がありません。

現金も最近は一切持参せず、スマホでWechatかアリペイを使って決済をします。

さて、どうしよう!?

この日はやっと950ml入り牛乳をゲットしたばかり。

普段はいつも売り切れで、自家製ヨーグルトを作りたくても作れずにいたんです。

今、購入を諦めて出直したとすると、もう一度やって来た時にはまた売り切れてる確率99%!

レジは長蛇の列、しかもみんなカートに山もり。

待っている間にネットが復活することを祈って並んだのですが・・・・・・。

どうも無理そう。

仕方なく、Wechatで「天堂眼」の店長さんにお願いし、現金を持って来ていただきました。

店長さん、ありがとうございました!!

 

私がレジ待ちをしている間に、店長さんは先にお店に戻って行きました。

支払いが済んで、お礼を言うためお店に向かった私。

私が到着した時、店長さんはまだお店にたどり着いていませんでした。

お店が大唐西市ショッピングセンターにあっても、生活拠点はこの近辺ではない店長さん。

普段、ここのスーパーで買い物をすることはありません。

スーパーからお店に戻る際、地下二階の駐車場に迷い込んでしまったそうです。

私のせいでご迷惑をおかけしてしまいました。

Wechatの電子マネーでお金を返し、お礼とお詫びを伝えた私でした。

 

この日頃最も利用されている支払方法が使えなかったため、レジ前は必要以上に混雑していました。

今回のことを教訓に、使わない前提で、念のため現金をいくらか持参することにしたいと思います。(^^;