せいあん!

西安が大好き、特に大唐西市周辺に異常な愛情を捧げるブログです。

大唐西市城:陰暦12月8日_臘八節!

2018年1月24日(水曜日)、小雪

今日は二十四節気の最後の節気「大寒」。

中国では「大寒」に当たる陰暦の12月8日を「臘八節(ラーバージエ)」と呼び、非常に重要視しています。

「臘(ラー)」とは陰暦の12月のこと。

「12月8日=臘(ラー)月初八(バー)」なので、臘八節(ラーバージエ)」となります。

この節気が過ぎると、次は春節、中国の新年がやって来ます!!

これから、道路脇・ショッピングモール・スーパーの中や、各家庭の玄関両脇まで、春節の飾りつけでますます紅く彩られていきます!!

 

スマホ待ち受け画面も、この日は自動的に変更。☟

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もちろん、スマホの設定で「変更不可」を選択しておけば勝手に変わったりはしません。

でも、季節感を感じられるので、私はスマホシステムにお任せ状態です。(*^_^*)

 

ところで、スマホの待ち受け画面は穀類やお粥です。

穀類・お粥と「臘八節」の関係って、何?

ちょっと調べてみましょう!!\(^o^)/

以下、百度百科の紹介です。臘八節の由来からどうぞ!

臘八節、一般には「臘八」と呼ばれている。陰暦の12月8日、古代の人々には祖先と神を祭り、豊饒と吉祥を祈願すると言う伝統があり、地域によっては臘八粥を食べる習慣がある。またこの日は仏教の開祖である釈迦牟尼が悟得した日と伝えられており、「法宝節」と称され、仏教にとって重要な祭日の一つである。

年末の月を「臘」と呼ぶことには3つの概念がある。一に曰く「臘者、接也(臘とは引き継ぐことなり)」、新旧交代の意味を含んでいる(《隋書・礼儀志》に記載)。二に曰く、「臘者同猟(臘は猟と同義)」、猟を行い禽獣を捕らえることで祖先や神を祭ることができる。「臘」は「肉」偏に属すことから、肉で「冬祭」を行うことを指す。三に曰く、「臘者、逐疫迎春(臘は疫病を払い春を迎える)」。臘八節はまた「仏成道節」、別名「成道会」とも言われ、12月8日が臘祭の日であることの由来と言える。

 

続きまして、お粥と穀類の謎に迫る!(迫れるかな?(^^; )、臘八節の飲食文化について!(^^)/

☟はネットからダウンロードしました。

上段が臘八粥、下左が臘八蒜、下右が臘八麺です。

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【臘八粥(ラーバージョー

臘八(陰暦12月8日)の当日には臘八粥を食べる習慣がある。臘八粥は七宝五味粥とも呼ばれる。中国には一千年余りに亘る臘八にお粥を食べるという歴史がある。この風習は宋代から始まった。毎年臘八になると、朝廷・地方の行政機関・寺院・庶民の家庭でもみな臘八粥を作った。清朝になると、臘八粥を食べる習慣は一層盛んになる。宮廷では、皇帝・皇后・皇子らがみな文武大臣・侍従宮嬪に臘八粥を賜わり、また各寺院にも僧侶の食用として米や果物を与えた。民間では、各家庭みな臘八粥を作り祖先を祭り、また家族が集まって一緒に臘八粥を食べたり、親戚や友人に贈った。

地域が異なると臘八粥に使う材料も異なったが、基本的にはどこでも米・粟・糯米・コーリャン・紫米・ハトムギ等の穀類、大豆・小豆・緑豆・インゲン豆・ササゲ等の豆類、干しナツメ・落花生・蓮の実・クコの実・栗・胡桃の実・アーモンド・龍眼・干し葡萄・銀杏等のドライフルーツを使用する。臘八粥は美味しい季節料理と言うだけでなく、非常に体に良い食品であり、とりわけ寒い季節に脾臓や胃の調子を整えるのに適している。

地方によっては臘八(陰暦12月8日)にお粥を作っても「臘八粥」とは呼ばず、「五豆」を煮ると言う。所によっては臘八当日に作り、所によっては12月5日に作るところもある。小麦粉を捏ねて作った「鳥の頭(餃子のような形をしている)」を米・豆(五種類の豆)と一緒に煮る。

 

お粥以外では、臘八蒜(陰暦12月8日に大蒜を酢に漬ける風習)や、臘八豆腐(安徽省の一地域の風習)・臘八麺(陝西省漢中地域の風習)麦仁飯(西寧の風習)等があります。

 

百度百科に7地域固有の臘八節の風習の紹介があります。

その中に陝西省の紹介があったので、そこだけ訳してみますネ。(^_^)/

臘八粥を煮込み終えた後、まず先に神と祖先を祭る。その後親戚や友人におすそ分けするが、必ず午前中に持って行かねばならない。そして最後に家族で食べる。残った臘八粥を保存し数日食べてもまだ余る場合、それは良い兆しの表れ、「年々お金が残る」と言う意味である。お粥を貧困に苦しんでいる人に分け与えたなら、それは自身が徳を積んだことになる。米を生産ができない、或いは生産量が少ない地域では、臘八粥は食べず、臘八麺を食べる。各種果物やドライフルーツ・野菜で肉味噌を作り、麺を伸ばしておく。陰暦12月8日の朝、家族そろって臘八麺を食べる。

 

以下2つのサイトを参考にさせていただいたので、URLを貼っておきます。

China ABC----第十八章:民俗 :臘八節

臘八節 香り豊かな「臘八粥」_中国網_日本語

そして、百度百科の原文に挑みたい方へ!☟をご覧ください!(*^▽^*)

腊八节_百度百科

 

これで予備知識は十分!\(^o^)/

いざ、大唐西市のショッピングモールへ!!

私が愛する大唐西市ショッピングモールでも、「臘八節」に合わせてイベントがありました。

☟のスクリーンショットは、大唐西市ショッピングモールのWechatでの案内です。

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先週、大唐西市ショッピングモール招商中心で働いている友人が、この催しについて教えてくれていたんです。

そう、このブログでも度々ご紹介しているシルクロード風情街での催し(漢服コンテストや中国茶セミナー・水餃子作り)を主催している人たちです!

この催し、朝9:50~11:50ということで、珍しく午前中に出かけて来ました。(笑)

 

☟は9:45頃、西北工業大学へ向かう時に渡る陸橋から写した写真です。

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大唐西市ショッピングモール入り口前に、テントが設営されていました。

小雪舞う白っぽい寒々しい風景の中、テントの赤色が臘八節を祝う明るい雰囲気を演出!

そう、今日は大寒。その名に恥じず、寒気が存在感を主張!!

上の写真の右側は午後2時前の天気状況ですが、マイナス3度~~~!!!

室温も昨日までより1度下がってちょっと寒い。(;_;)

 

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傘をさして近づいていくと、人だかりの中からマイクによって拡大された人声が聞こえてきました。

何だなんだ???と隙間からのぞき込んでみると、大唐西市ショッピングモール主催部門の方が挨拶中。

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この催しは「お粥を配って心温まる臘八を祈願する」公益活動。

大唐西市ショッピングモールのシルクロード風情街には「少林都市禅堂」という禅や読経だけでなく古琴や漢服などの文化を学んだり、公益慈善・社会福祉に関する交流も行う団体があります。

その団体の浄満法師が出席され、会場で臘八節の起源説明や祭日の祝福をしてくださいました。

また、大唐西市ショッピングモールに出店している十一の飲食店がお粥を準備し配ってくださいました。

 3つ上の写真の右、入り口前に黄緑蛍光色の作業服を着た人々が並んでいるのが分かるでしょうか?

以前の記事で少し触れたことがある、夜もたばこの吸い殻などを拾っている方々です。

どういう立場なのか、私にはよく分からないままだったんですが、今回、ハッキリしました。

西安市にはいくつもの区があります。その区の下にある街道弁事処(区役所の派出機構に相当)所属の清掃員の方々だったんです。

この清掃員のみなさんが半月前の大雪の際、寒さの中、路面確保のため昼夜問わず働いてくださったことに感謝し、大唐西市ショッピングモールの社長と街道弁事処からお粥が振舞われました。

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☝は記念撮影の様子。

一般のお客さんにも振舞われます!

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 私がいただいた臘八粥です。二杯、いただきました!!(^o^)

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左側は透明感あるお粥です。白キクラゲも入っていました。回民街で売られているようなレシピのお粥だそうです。

右は粟がしっかり入っていたような?

寒い中外にいたので、温かいお粥はありがたく・・・・・・、ありがた過ぎて使われているものをよく見もせず、一気に食べてしましました。(^^;

協賛しているお店すべてのお粥が、11品以上の材料を使っているそうです。

日本でお粥と言えば、塩味が一般的ですよね?

ここでは、クコや干しナツメのように材料そのものに甘味があるものが入っているので、なにも加えなくてもほんのり甘め。

現地の方々はこれにさらに砂糖を追加します。

私はそのままで十分美味しかった!(*^-^*)

ちなみに、中国のお粥でも塩味のものもありますよ、念のため。(^_^)/

 

さて、小雪が降っていたので傘をさして行った私。

折りたたんだ傘を小脇に抱え、片手にそれぞれお粥のお椀とスプーンを持って、両手ふさがり。

スプーンをお椀に戻して片手を空けても、スマホ起動のために指紋認証するのも難しい状態。

迂闊に手を動かすと、お粥がこぼれる、若しくはスマホを落としかねない!

何回かはお椀を空きスペースに置かせてもらったものの、いつものように写真撮りまくりという迅速な行動はとれませんでした。

しかし!

ちょうどありがたいことに、報道機関がWechatで流した記事があったので、補足ということでそこから写真を拝借しました。(*^_^*)

一枚目は主催者の方々及び、来賓の「少林都市禅堂」浄満法師と清掃員の皆さん!☟

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協賛飲食店さんのテントの様子と、臘八粥を食べて幸せそうな人々!☟

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残念ながら、幸せそうに食べている私はどこにも写っていませんでした。(笑)

春節前の最も寒い時期、ホッと一息、心温まるイベントでした。

 

臘八が過ぎればすぐに春節

この春節は2月16日、もう一か月を切りました!

これからは買い物に行く時間帯をよく考えないと、レジ前で長蛇の列に並ぶはめに~。

でも、それが春節前の風物詩。

レジ待ちを楽しめる心のゆとりを持ちたいと思います!(*^_^*)