せいあん!

西安が大好き、特に大唐西市周辺に異常な愛情を捧げるブログです。

春節特別番組『2018絲路春晩(Silk Road New Year Gala 2018)』収録観覧!!

2018年2月2日(金曜日)、晴れ!

西安、ここ数日は好天が続いています!(*^-^*)

路上を走る車両台数はこれまでと変わらないだろうし、周辺の工場も春節休みに入るにはまだ早い。

それじゃ、西安の空気汚染は何が原因???

そう疑問に思うほど、青空が続いているんです。(笑)

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その青空の下に、赤色が増殖中!

大唐西市の広場では、年末年始の催しのために赤いテントを設営中。

広場だけでなく、大唐西市敷地内の各通路にも!

今からすごく楽しみ!\(^o^)/

でも、どれだけ混雑するんだろう???ちょっと不安・・・・・・。(^^;

 

さて、この日は夕方から西北工業大学の新キャンパスへ出かけました。

目的は、表題の春節特別番組『2018絲路春晩』収録の観覧!

ちなみに、「Silk Road New Year Gala 2018」は、留学生宛てに英語で届いた通知に記載されていました。

新キャンパスには学校が手配してくれたバスで行くので、集合場所の留学生楼前へ移動!

夕方の西北工業大学のキャンパス、もう春節を迎える飾り付けが始まっていました。(*^▽^*)☟

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プラタナスの枯れて茶色の葉を照らす夕日、その後ろの青空。

紅葉とはまた別の美しさ、う~~~っとり、幸せ~~~。

こんな風に思うのは、たぶん、少数派。(^^;

 

指定された時間少し前、指定された場所に到着!

しかし!

留学生の行事では毎度のことですが、いつも、必ず、時間を守らない生徒が少なからずいます。

案の定、今回もWechatで何度も呼びかけをして、30分遅れでやっと出発。

しかも、金曜日の夕方。

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ほとんど全行程渋滞・・・・・・。

渋滞がなければ約45分ほどの路程に、なんと1時間40分!

観覧しながら食べようと思って食堂で買った「鸡蛋饼(潰した目玉焼きが表面に張り付いている丸いパン)」、車内で食べてしまいました。(笑)

 

☟はバスを降りて直後、真っ暗な駐車場で手渡されたチケット。

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入場時間が19:00ではありませんか!

バスが到着した時、既に19:40くらい。

大勢の観衆が順次入るとはいえ、こんなに遅くなって・・・・・・、もう始まってるんじゃ???

と心配しつつ、付添いの先生の後ろについていくと・・・・・・。

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☝左と中央の電光掲示板とTV局の車を発見!

電光掲示板には「西北工業大学2018シルクロード会収録成功を祈念して!(西北工业大学2018丝路春晚录制圆满成功)」とあります。

右は体育館入り口前の様子。

照明なくて暗い!!(笑)

でも、そのおかげで入場待ちの間、空にオリオン座を見ることができました。

新キャンパスは山沿いの大学が集中している場所にあって、ショッピングモールの明かりもなければ、車両の排ガスも少なく、空気がきれいなんです。

他にも星がたくさん!

 

この段階で、実は私、この収録を西安の大学が連合で行う催しを春節に放送するためにTV局がやって来ているんだと思っていました。

主体はあくまで大学側。

偶然、場所が西北工業大学新キャンパスの体育館だったので、留学生にもチケットが回って来た――と。

なので、自分たちが12月半ばに参加した新年パーティー(☟URL参照 (*^-^*))と大して違わなく、でも知り合いが出ているわけでもなし。

バスの中でも眠かったし、途中で居眠りするかもな~とまで思っていました。(^^;shanshansg.hatenablog.com

 

入り口通過時ボディチェックを受け、その後西北工業大学のネーム入りペンライト☟をもらって、いざ、会場へ!

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うわ~~~~っっ!!!

キラッキラ~~~~~~~ッ!!!!☟

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左が会場に入る瞬間です!

もう、ここで、12月半ばの学生レベルの舞台設定とは桁違いなのが判明!!

席は舞台に向かって左端で、目の前には撮影スタッフと設備がずら~~~っと!!!

一番手前は、スイッチャー?

舞台では「そろそろ収録を始めるので、席についてください」とスタッフが呼びかけていました。

私たちはちょうどいい時間に到着したみたいです。(*^-^*)

 

ここで既に、当初の間違った認識は改まっていたのですが・・・・・・。

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オープニング☝を見、司会者の紹介を聞いて、やっと状況が呑み込めました!

陝西衛星テレビ(SXTVS)が甘粛・寧夏・青海・福建・広西・新疆衛星テレビ及びロシア・ハンガリーラトビア・ハザクスタン・モンゴル・ネパール等のシルクロード国際衛星テレビ連盟局と共同で制作する、春節特別番組だったんです!\(^o^)/

なんと国際的な!!!

司会者陣は各局の著名な司会者と有名な役者、漫才師さんたち!

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☝は西北工業大学のWechat公式アカウントにアップされたニュースから拝借した写真です。

ラトビアの司会者も参加しているそうですが、どの人でしょう?

黄色い衣装の女性はどう見てもアジア人ではありませんが、「〇〇テレビの有名司会者」と紹介されていた記憶が。

当然、完璧な中国語でした。

そうすると、左から四番目の男性でしょうか?

この番組は2月17日の夜放送されるので、その時に確認したいと思います!(^^)/

 

この「絲路春晩」は2017年、去年から始まった「一帯一路」沿線各国の演芸を集めた新春晩会です。

2018年のプログラムは3パートに分かれ、全部で31項目あります!👇

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第一章:シルクロードの夢

第二章:シルクロードの輝き

第三章:シルクロードの光、再び

テレビでの放送時間は4時間、日本の紅白と同じですね!

私がこのプログラムを手にしたのは、第一章のラスト、9番目の演目の最中でした。

前列の人がプログラムを持っているのに気付き、厚かましいと思いながらも声をかけ、写真を撮らせてもらったんです。

この時、既に22時前!!

果たして、私たちはどの演目まで観覧することができたのでしょうか?

 

では、プログラムNo.2「漫才」から順に写真を貼っていきます!

f:id:shanshanduohuizi:20180204011732j:plain何分、左の端っこの方に座っているので、舞台が遠い!

人物がどれもこれも小さくて申し訳ないです。

左が漫才、右が「李玉剛」が歌っている所。

漫才には李玉剛も参加。初めての漫才だそうです。

この李玉剛は中国の芸能界に疎い私でも知っていて、無謀にもカラオケで歌おうとして失敗した思い出深い人物です。

初めて知ったのは今から6年前の2012年1月末、友人の子供1歳の誕生日を祝った後、大人だけでカラオケに出かけた時、友人が歌った曲でした。

タイトルは『新貴妃酔酒』。

歌詞には「夢回大唐爱~」と、私好みのフレーズあり。

MTVでは本人が男装(?)姿と京劇の女形の姿で、男性・女性の声を使い分けて歌います。

しかも、女性パートは京劇のような声の出し方で!

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 ☝はネットからコピーしたものです。女装姿のなんと艶やかなこと~~~!

今回、残念ながら女装はありませんでしたが、『長安故事』という歌で(私、初めて!)男・女パートを歌い分け、観客を魅了されました。

男性の歌声は言うまでもありませんが、女性の歌声もすごく素敵!

この歌を聞いただけで、来てよかった~~~。(#^.^#)

「居眠りするかも」と言っていたのは誰だと言うような気分。

最初から興奮しっぱなし!(笑)

☟私以外の観客の様子もどうぞ。

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☟「鄧紫棋」、この女性歌手も知っている人だ~~~!!

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2曲歌った中の1曲目は『泡沫』。

武漢にいた時、同僚とカラオケに行って、この曲をすっごく上手に歌う女の子がいたんです。

彼女に「私の声に向いているから覚えてはどうですか?」と言われ、ちょっとだけではありますが練習したことのある曲なので、これまた嬉しい~~~!

ハスキーボイスなのに高音の伸びが非常によくて、聞いていると鳥肌が立つくらいの迫力!

初めて聞くもう1曲も、すごく素敵でした。(*^-^*)

☟はネットより。

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「一帯一路」と言えば、シルクロード

シルクロードの東の端が長安西安)なら、西の端はローマ!歌でシルクロードをつなげましょう!と司会者の声。

イタリア民謡の王子と司会者が紹介した「アルバーノ」と、中国人テノール歌手「戴玉強」による合唱は、舞台上ではなく、来賓席で歌ったものをスクリーンに投影。☟

歌は『オー・ソレ・ミオ(私の太陽)O sole mio』。

これも知ってる~~~!!(^o^)

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プログラムをよく見ると、このお二方はオープニングでも歌っていました。

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☝もネットから。とても気持ちよく楽しそう!!

そして、次の曲はアルバーノさん一人で!👇

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曲は『ヴォラーレ(Volare)』!

聞いたことある、これも聞いたことあるよ~~~!!!

キリン淡麗のCM曲!!!

知ってる曲ばかり+華やかな舞台を見て、興奮MAX!!!

2011年西北工業大学に留学していた時、クラスメイトにイタリア人の男の子がいました。

彼は今、広州で働いていて、今も連絡を取っています。

その彼にアルバーノさんの写真を送ると、「とても有名な人だよ」と返信が来ました。

司会者も「国宝級」と紹介していた記憶が・・・・・・。

この番組、すごく力が入ってますネ。

 

ここでまた、カメラがまた貴賓席に向けられました。

その時、歌い終わって席に戻るアルバーノさんを誘導し、席に着くのを見計らいつつ、指でカウントダウンしキュー出しをしているスタッフさんに気付きました。

それに合わせ、司会者がセリフを開始。

この場面を見て、私、感激!

TV画面からでは見えない、現場にいなければ見られないものを目撃!

田舎者なので、日本で番組収録の現場に出向くチャンスなんてなかったんですよね。

そうそう、舞台のセット換えも面白いんです。

カメラが客席を向いている間に、手際よく組み立て・解体・運搬を行っていました。(☟左)

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私の席と舞台の間にあって視界を遮る巨大なカメラも、手前のミニモニター画面に何が写っているのかな~と注視して見ると、結構面白かったりします。(☝右)

上の右の写真に来賓席が写ってます。

そのテーブルの上にあった赤い犬のぬいぐるみ、欲しかった~~~!!!

どこで売ってるんだろう?

この番組用の特注だと悲しい。(:_;)

 

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来賓席ではロシア・ハンガリーラトビア・ハザクスタン・モンゴル・ネパール等の衛星テレビの代表者の紹介が進んでいました。

そして、中国語が堪能なイラン衛星テレビの代表者が、ペルシャ語の書かれたカードを手に新年の祝福を説明した後、イラン人の演奏家3名による「蛇形角笛」が披露されました。

二人が角笛担当、一人は太鼓。

次は左下のコント(出演者は多国籍)と、ルーマニア人「Matteo」による《Panama》と《Andale》の披露。

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クラブミュージックなどにはまるで縁のない私。

ネットで検索して、このMatteoさんの存在を知りました。(笑)

これまでの演目とは雰囲気がガラッと変わりました。

今回の番組には「一帯一路」の歴史・現在・未来を表現すると言うテーマもあるようなので、この曲は現在の代表でしょうか?

Matteoさんのアップをネットから。☟

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これで第一章が終了しました。

この時、私はプログラムを入手したんです。

それはもうびっくりしました。

先生からは22:30にバスに戻ると言われていて、そろそろ収録終わるんだろうな~と思い始めていたからです。

なに、これ???まだまだ始まったばかり!!!(笑)

驚いている私をよそに、舞台では次の演目が始まります。☟

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第二章、「シルクロードの輝き」がスタート!

これは全然知らない曲でしたが、敦煌莫高窟の壁画を背景に、飛天が壇上に立ち、中央下から真っ白な衣装(下には真っ赤な衣装が!☟をご覧ください。)で女王のように登場する歌い手。

自分の好きな世界だけに、この演出に圧倒されました。

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そして次が左のカザフスタン楽隊とモンゴル馬頭琴の共演。

モンゴルの独特の歌い方「ホーミー」って、不思議な声ですね。

紙笛や草笛のような薄いものが震えて発する音を思い出しました。

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右は広西チワン自治区柳州市芸術劇院舞踏団の舞踏《踩月亮》。

「月を踏む」と言う意味タイトルです。

右の写真は、傾けた竹の上に立っています!

踊っている二人もすごいのですが、竹を支えている人たちの動きも素晴らしい!

すごく統制が取れていて、竹が波打つように動く様子や、中腰で支え続ける場面とか、大勢の黒子さんに目が釘付けになりました。(*^-^*)

☟もネットから。

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☟は一人の方の舞台です。

最初の曲。左側は写真を見ても分かるように、真っ赤な衣装の男性(女性じゃありませんよ)が力強く踊る中、陝西省の民謡をこぶしをきかせて歌っていたんです。

ところが2曲目右側は、いきなり舞台の床がせりあがり、バンドが出現、ロック調に!

さっきのこぶしはどこへ???

曲目の幅の広さに驚き!

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そして・・・・・・、ここで時間切れ。

22:30、バスに戻って乗り込むのには間に合いませんでした。(^^;

それだけギリギリまで見ていたんですね。

先生も見たかったに違いない!(笑)

私たちは後ろ髪を引かれる思いで席を後にしました。

 

先生が聞いて来られた話だと、収録は深夜2時過ぎまでの予定だったんだそうです。

放送時間は4時間。

そのために、6時間も収録するんですね。

ここまで見て、どこもNGがありませんでした。

気付いてないだけかもしれませんけど。

それを4時間に編集するなら、大幅にカットされて他の演目とまとめられてしまうものもあるんでしょうね。

プログラムを見て知ったのですが、西北工業大学からも参加があったんです。

No.27がそうです。

他にも西北民族大学の演目もあるし、子供たちと一緒の歌舞もあります。

それら素人の部分が一部カットされるのかな?

ところで、子供たちの出番はNo.23。

順番通り出番を待っていたら零時を回ってしまいそう。

そこだけ先に収録してあったならいいんですけど。

 

西北工業大学と言えば、Wechatのアカウントで収録の様子だけでなく、会場の準備や来賓の出迎え・通訳・宿泊対応、演目を練習している生徒たちの様子など、裏方の様子もアップしてありました。

それを少しだけご紹介しますネ!

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準備や対応をされた皆さん、お疲れ様でした!

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スゴイ躍動感!!

絶対、2月17日にTVで見なくちゃ!\(^o^)/

 

余談ですが、帰りのバスの中、興奮冷めやらないパキスタン留学生たち。

元々彼らは歌が好きなんです。

2011年に寮に住んでいた時も、夜中11時くらいから料理の匂いがし始め、12時ごろから歌が。(笑)

夜更かしな私には歌声は気にならなかったんですが、香辛料の効いたいい匂いがたま~に部屋に入って来ると、そっちの方が拷問。

一度でいいからおすそ分けが欲しかった!(笑)

そんな彼らにとって、バスでの移動中はちょうど歌の時間。

最初はスマホで曲を探して一人二人が小声で歌い始め、だんだん合唱になり、最後は先生がバスのマイクを用意。

先生もノリが良かったんですね。(*^▽^*)

私はその先生の隣の席で、周囲がぐるりとパキスタンのみんな。

春晩観覧用にもらったペンライトを電源入れずに振りながら、ずっと歌を聞いていました。

私、中東・西アジアの曲調が好きなんです。

唯一聴き取れた言葉は「パキスタン」。

連呼していたので、国家だったのかな?

みんなが歌うのは少し哀愁漂う民俗音楽調の曲で、なんとなく、まだ春晩の会場にいるような気分になれました。\(^o^)/

 

余談の余談:

私は楽しかったのですが、バスには他国の留学生も。

囲まれていた私には見えなかったのですが、彼らがどう感じていたのか、ちょっと心配。(^^;