せいあん!

西安が大好き、特に大唐西市周辺に異常な愛情を捧げるブログです。

せいあん!特別編_2018年夏 蘭州・カシュガル・トルファン・敦煌旅行記_7月6日(木)_ 敦煌2日目_敦煌莫高窟・鳴沙山1日目(9/30:鳴沙山入園料変更追記)

 2018年7月6日(木曜日)、敦煌は晴れでした!

 

前日は、朝から一日中空の表情が変わらないままでしたが、この日は朝から爽やかに晴れました!(*^-^*)

朝9時半過ぎ、ホテルを出る前に、1階入り口で外の様子を撮影。☟

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旗が立っている辺りが、前日夜、巨大スクリーンでワールドカップの観戦が行われていた場所です。

朝から人だかりができているようですが、何があったんでしょうね。

早朝のホテル周辺や歩行者天国は、商品が撤去されてがらんとしたお店だけが並んでいます。☟

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☝左下は、「敦煌夜市」内のレストラン。

ここは既に営業中。

朝食を食べに来る人達を待っています。

早朝から夜遅くまで、お疲れ様です。m(__)m

 

この日、私の最初の目的地は「敦煌莫高窟」。

かつて、1997年6月も、2000年1月も、ホテルから直接莫高窟に向かいました。

でも、現在は違います。

莫高窟の見学は、先に「莫高窟デジタル展示センター」に行き、そこの映像館で莫高窟の歴史を紹介する映画や、石窟内の様子を詳細に再現した映像を見た後、専用バスに乗って莫高窟に向かいます。

その映像鑑賞は、チケットを持って「莫高窟デジタル展示センター」に行きさえすれば、いつでも自由に、早い者勝ちで中に入って見ることができる・・・・・・そんな適当なものではありません。

私が映像を見る時間(放映时间)は11:30から。☟

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前日、チケットを購入した際、日本語が話せる窓口の女性から、「あなたが入るのは2号館です。間違えないでね。最低でも、上映が始まる30分前にはセンターに到着するようにしてください」と注意喚起がありました。

莫高窟デジタル展示センター」の映像館には1号館と2号館があるんです。

上映時間11時半の30分前 = 11時までにセンターに到着すればOK。

前日、路線バスの運転手さんから20分弱で到着と教えてもらっていたので、バス乗り場に行くにはまだ早い!

朝食、何にしようかな~と考えながら、「敦煌夜市」から「陽関中路」に出て、「陽関中路を「文昌南路」の方へ散策。

その途中で韮を挟んだ小さな饼「(ビーン)」を食べました。

3元です。(1元=16円で換算すると、約50円)

この日、後々、この朝食がどれだけ大切だっかを痛感することになります。(^^;

 

10時20分過ぎ、「三危路」の「東大橋」の側からバスに乗り、「莫高窟デジタル展示センター」へ出発!

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前日もくぐった、1997年にもあった牌楼の下を通り、バスは「飛天大道」→「陽関大道」と走ります。☟

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10時40分前、バスは道路沿いの「莫高窟デジタル展示センター」駐車場入り口に当たる場所で、私たちを下ろしました。

センター建物は遥か向こう・・・・・・。

日差しを遮るものもナシ。(T_T)☟

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建物の近くまで来ると、入り口前に行列ができているのに気付きました。

 

昨日、私は市内にあるチケットセンターでチケットを購入・発券しましたが、当然、ここ「莫高窟デジタル展示センター」でも購入・発券が可能。☟

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ネットで予約購入した後、入館には紙チケットの発券が必要です。

ネット購入者は、当日、ここで発券することが多いのではないでしょうか?

その際は、発券のための行列に並ぶ時間を考慮する必要があります。

ご注意くださいネ!(^o^)/

センターでは、映像上映の30分までに、窓口に来て発券するようお願いしています。

 

ところで、私は到着してすぐには、あの列に並ばせてもらえませんでした。

なぜなら、上映時間ごとに列を作っていたからです。

私が到着したばかりの時は、11時上映の人たちが並び始めたところ。

列に並ぶために、暫く横の方で待つことに。

幸い、さほど待つことなく順番は回って来ましたが、このことからも必要以上に早く着くと、外で待ちぼうけすることが分かります。(ーー;)

 

やっと入館の順番になり、手荷物の検査を受けて、中に入って来ました。☟

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とても広々とした、立派な建物です。

☝の写真の奥の方は、莫高窟の見学が済んで戻って来た時に通過する、レストランや土産物売り場のエリア。

 

上の写真と反対方向に進むと、上映館エリアがあります。☟

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☝は上映館1号館。

 

2号館の前にやって来ました。

一番乗り!☟\(^o^)/

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壁の掲示板。☟

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上半分に上映に関する注意事項、下半分に上映館の入場状況がリアルタイムで表示されています。

11時10分、11:30上映のグループの入場が始まりました。

総数190人、発券数185枚、デジタル展示センター入館済み人数79人、未入館人数106人。

上映時間に合わせてセンター入館を管理しているので、「当前大厅人数(現在入館総人数)」も分かりますよ。

この時は632人です。

 

上映館に入る前、映像ナレーションの日本語を聞くため、レシーバーとイヤホンが渡されました。☟

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☟が最初に入った場所。☟

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ここで、莫高窟の歴史や文化について紹介する映像《千年莫高》が上映されました。

 

その後、場所を変え、石窟内の精巧な芸術をドーム状のスクリーンに投影する《夢幻佛宮》を観賞。

映像の視点は、私たちが実際には足を踏み入れることができない場所。

まるで自分が石窟の中心にいて、壁画を見上げているような錯覚に陥ります。

流れるように動く映像につられ、自分が浮遊しているような感覚も味わえます。

無重力空間で宙に浮いて壁画を見ているような感じ???

無重力空間の体験なんてないので、あくまで想像ですケド。(笑)

 

すごく迫力があります。

ただ、スクリーンが頭上まである巨大なものの上、その全体に細かな描写の壁画が映し出されると、情報量の多さに視力と脳が付いていかなくなることもしばしば。

どこを見ていればいいのか、分からなくなるんです。(私の場合・・・・・・(^^; )

素晴らしいからと言って食い入るように見るのではなく、ぼんやり眺めているのがいいかも知れません。(笑)

 

映像が投影されていると素晴らしい効果を生むスクリーンですが、投影前だとただの白い壁。

なので写真は撮っていません。(笑)

《千年莫高》・《夢幻佛宮》ともに撮影禁止、上映時間は各20分です。

 

 映像による莫高窟の予習が完了しました!\(^o^)/

これから専用バスに乗って莫高窟に移動です。

 

同じ上映館にいた人たち(発券数とイコールなら、185人)が一斉にバス乗り場へ向かいます。☟

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お手洗いなら、バス乗り場のすぐ側、☝の写真に右手にありましたよ。(^^)/
移動時間は約15分。

 

バスのフロントと内部の様子。☟f:id:shanshanduohuizi:20180831070723j:plain

㊱とあるので、このバスは36号車?

一体、何台稼働しているんでしょうね。

12時20分頃、バス出発!

 

荒涼とした風景の中を、バスは莫高窟に向けひた走ります。☟

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白茶けた地面と丘しかない風景ですが、その上に青い空と白い雲があると、とびっきりステキな景色になります。

私の目にはそう見えます!!(笑)

見学が、昨日でなくてよかった~~~。

 

莫高窟が見えて来ました!!!\(^o^)/☟

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突然ですが、ここで、8月の一時帰国でスキャンしてきた2000年1月の写真をご覧ください!☟

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今年の写真と、ほぼ同じ位置の写真です。

今年の7月の写真では河(大泉河)に水はありません。

ところが、2000年の冬、寒くなる前には水があったのか、河は凍結していました。

氷の上を歩いている人もいましたよ。

☟も、ほぼ同じ場所です。

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☟の今年の写真は、☝の写真の左側辺りになります。

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12時35分頃、駐車場に到着しました。

 

上の写真の橋(莫高新橋)の手前にあった見学案内図。☟

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この場所は、☝のレイアウト図の右端にある莫高新橋の駐車場側(東)です。

 

莫高新橋を渡る途中、橋の両側の景色を撮影。☟

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莫高窟の方へ向かって右手(北)の景色。☝

大泉河、まったく水がありませんネ。

 

莫高窟の方へ向かって左手(南)の景色。☟

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この時間帯、南の空は雲に覆われていました。

前方に、見学終了後に渡る橋が見えます。

レイアウト図には、この橋の名前が記載されていません、何故でしょう?

その向こうの河岸に、円錐や円柱上の建物(?)がありますが・・・・・・。

☟は1997年6月の写真。

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この写真にも円錐や円柱状のものが写っています!(*^▽^*)

見学を終えて駐車場に移動中、橋を渡る手前で撮影したものです。

これらが何か私には分からないのですが、20年以上経過してまだ存在しているのだから、重要なものではないのでしょうか???

私個人としては、保護されていて変わることの無い莫高窟そのもの以外で、周囲の景色の中に変わっていないものを発見することが出来、すごく嬉しいです!(*^^*)

 

さあ、見学スタート地点まで歩きます!!!

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☝の写真の右手に写っている建物は、レイアウト図によると「蔵経洞陳列館」です。

 

見学のスタート地点は、九層楼前。

通路の進行方向左手は綺麗に整備された広場。☟

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豊かな緑と色とりどりの花が植えられ、バスの窓から見えた周囲の荒涼とした景色とは大違い。

 

通路の進行方向右手は莫高窟。☟

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見学客が列を作って石窟から石窟へ移動しているのが見えます。

 

ようやく見えた見学の入り口。☟

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ここに☝辿り着く前に、この列☟に並ばねばなりません。

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最初、私もこの列に並んでいました。

前後にいた広東方面からの団体さんに混ざって見学するものと思っていたんです。

皆さんと同様、解説を聞くためのイヤホンも受け取りました。

その時、何気に「日本語用のイヤホンってあるんですか?」と尋ねました。

石窟ごとのQRコードを読み取り、それにより起動する『録音済み日本語解説を聞くための機器』のようなものが渡されると思っていたんです。

それで内容を補充しつつ、中国語の解説を聞くつもりでした。

ところが、この一言のために私は受け取っていたイヤホンを没収され、一人だけ列から隔離、入り口側のテントの下で待たされることに。

「日本語の解説員をつけるから、ここで待つように」とのことでした。

 

この時、その有難味をまだよく理解していなかった私は、他の観光客が20~25人で一組となり、順調に中に入って行くのを羨ましそ~うに見つめていました。

本心は「早く見学を終えて市内に戻り、何か食べたい。お腹減った!」でした。(笑)

この時、13時を回ったところ。

朝食が少なかったので、もうかなり空腹だったんです。(^^;

目の前で、係り員さんたちが美味しそうに西瓜を食べているのを凝視しながら待つこと暫し。(笑)

20分以上待って、それ以上待ちきれずに催促すると、解説員さんついに登場~~~!!!

若い女性のガイドさんです。

他の日本人観光客を待っていたのかな~と思いましたが、そうではありませんでした。

なんと、私だけのガイドさん!!!\(^o^)/

マンツーマンで、見学スタート!!!

 

残念ながら、莫高窟内部は撮影禁止。

なので外観の写真だけご紹介しますネ。

莫高窟の象徴ともいえる第96窟の九層楼(北大仏殿)から見学が始まりました。☟

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真下からだと、最上階辺りは見えません。

中の北大仏を仰ぎ見た後、外に出て南に移動する前に横から撮影。☟

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ここで、ガイドさんの「記念写真撮りましょう!」の言葉に甘えて、1枚!☟ 

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この後、南の方へ回り、南大仏殿を見学。

そこから九層楼の前に戻り、更に北へ向かって合計8か所の石窟を見学しました。

しましたが、何番の石窟に入ったのか、控えていなかったので覚えておりません。(^^;

 

1997年6月、私は懐中電灯を持参し忘れ、壁画を見たくても自分の見たいところを見ることができませんでした。

ガイドさん及び同じツアーの方が照らしている所しか見ることができなかったんです。

外が強烈に眩しいため、石窟内は一層暗く感じられ、上ばかり向いているとだんだん眠くなってきて、最後は眠気との戦いに。(笑)

その反省を踏まえ、今回はLEDライトを持参したのですが・・・・・・。

現在、石窟内は柔らかな照明に照らされ、懐中電灯がなくても全体を見ることができます!

しかも、私だけのガイドさん!

説明の際に場所を指し示す時は、彼女が持参したライトでゆっくり照らしてくれるので、より見やすい!!

「どこか、見たいところはありませんか?」とありがたい気配りも!

 

マンツーマンには、更なる特典もありました。

場合によっては石窟を独り占め!!!

 

石窟を見学していると、あるルールに気付きました。

一人のガイドさんが石窟内で説明をしている時、他のガイドさんは自分が担当する見学客を連れて中に入ってはならないようです。

それは、グループの人数とは無関係。

当然、私も前のグループが出てくるのを石窟前で待ちましたが、私が中で説明を受けている時は、別のグループも外で待っていたんです。

1グループはおよそ20人~25人。

そんな大人数に入り口をふさぐように中を覗き込まれていると、申し訳なくて「早めに切り上げて出ましょう」と言うこともありました。

でも、見学の時間帯が良かったんです。

私が見学を始めた13時半ごろからは、観光客数が減っていました。

南大仏殿の見学を終え、九層楼前まで戻ってきた頃は、入場待ちの列がありませんでした。

これ、偶然ではありません。

ガイドさんの話では、12時からしばらくの間、映像館の入場者数を少なくしているんだそうです。(確かに、発券数、かなり少なめです)

そのため13時半過ぎると、莫高窟にやって来る見学客の人数が減るとのこと。

私は狙ってこの時間にやって来たわけではありませんが、ついていました!

見学の中盤は、前のグループを待つことなく、次のグループのために慌てることもなし。

のんびり一人で石窟を貸し切り状態。

いい体験ができました!!!\(^o^)/

 

 最後に、16・17窟で「蔵経洞」を見学。

映画「敦煌」を映画館で見た年代の私には、特別興味深い場所です。

前学期、中国人の日本語を学んでいる生徒さんに映画「敦煌」を紹介したばかりだったので、二回目の「蔵経洞」見学ではありましたが、感動もひとしお。

 

最後の石窟、16・17窟の見学が終わると、ガイドさんとはお別れです。

ガイドさん、ありがとうございました!!!(*^-^*)

ここからは私一人、16・17窟の向かいにある「蔵経洞陳列館」に入りました。☟

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中庭にあった石碑と「敦煌蔵経洞陳列館」の額。☟

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陳列館に入ると、最初に展示されていたのは「初期における蔵経洞文物の散逸」

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王道士は蔵経洞を発見後、一部の写本・仏画等を粛州兵備道の廷棟及び当県の官員や地方の名士に贈ったのが、蔵経洞文物の散逸の始まりである。光緒三十年(1904年)三月、甘粛布政司令敦煌県令汪宗翰が現場で点検・封をして保管し、かつ王道士に適切に保管し、流出させてはならないと厳しく命じた。

敦煌文献 - Wikipedia

敦煌文书_百度百科

 

「日本探検隊。敦煌での活動」

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大谷探検隊は、日本仏教の浄土真宗西本願寺の第22代法主大谷光瑞が組織した中央アジア学術探検隊。かつて3回に亘り中国西北部で学術探検活動を行った。1910年から1914年の第三次大谷大谷探検隊のメンバー橘瑞超と吉川小一郎は、1912年初め、莫高窟に八週間滞在し、大量の撮影と調査を行った。また王道士から蔵経洞文物四百点余りを秘かに購入した。

大谷探検隊 - Wikipedia

大谷探险队_百度百科

 

上述の歴史背景の紹介後、☟の展示が始まります。

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展示されているのは各国の博物館に収蔵されている文物の模写です。

一部をご紹介します。☟

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千手千眼観音菩薩図 北宋太平興国六年(981) ギメ東洋美術館収蔵

 

降魔成道図 五代(10世紀前半)  ギメ東洋美術館収蔵

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被帽地蔵菩薩十王図 北宋(10世紀後半) ギメ東洋美術館収蔵

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父母恩重経変相図 北宋(10世紀末) 大英博物館所蔵(スタイン絵画)

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引路菩薩 唐代(9世紀末) 大英博物館所蔵(スタイン絵画)

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敦煌雑文章(2) 唐代  大英図書館収蔵

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15時過ぎ、「敦煌蔵経洞陳列館」の見学が終了しました。

ここは「莫高新橋」の手前にあったレイアウト図の右端に位置します。

ここから小牌坊のある出口まで、少し南へ戻ります。

この頃になると、また石窟の見学者が増えていました。☟

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前方の団体さんの後ろについて、出口まで移動。(*^-^*)

 

途中、石窟外側に残っている壁画を撮影。☟

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小牌坊のある出口に到着です。☟

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振り返ると頭上に天女が!

でも、位置が高いのでよく見えません。☟

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アップにしても、このくらいの大きさ。☟

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それでも、色彩が残っているのが分かります。

8月に帰国した際、ミラーレス一眼レフを購入しました。

望遠レンズとセットです。

7月初旬、これがあったら、上の写真ももっと大きく撮影できたのに・・・・・・。

 

☟は、2000年1月にやって来た時に撮影した、同じ場所の写真です。

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☝☟の場合、小さいから見えないというより、時の流れに色あせてしまい見えなくなったと言うのが正しいかも?

この時の印象、今でもはっきり覚えています。

1997年6月には全く気付いていなかったので、

「あ~~~、こんなところに天女が飛んでる~~~~!!!」

と、興奮しました。(*^^*)

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このまま「大牌坊広場」を直進し、駐車場に向かってもよかったのですが、少し離れた場所から九層楼を撮影したかったので、更に南へ前進!!

九層楼近くになると、入場待ちの列が見えて来ました。☟

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見学前にも写真をアップしましたが、通路左手の整備された花壇。☟

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世界遺産莫高窟は当然素晴らしいのですが、通路を挟んでその向かい、観光客の目を楽しませるために植えられた花々も、ちゃんとその役目を果たしてくれています。

綺麗なので、ついつい写真を撮ってしまいます。(*^^*)

 

15時半前、空腹に耐え、目的の場所に到着しました!!!☟

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☝正面からだと、よほど遠く離れないと、最上階の屋根が入りません。(T_T)

帽子のつば先のように反り返った部分が、辛うじて見えています。

 

☟1997年6月の写真です。

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☟2000年1月です。

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九層楼を背にして右手に、院史陳列館がありましたが、もう気力・体力が尽きたので、このまま帰途に着きます。(ーー;)

 

九層楼広場⇒慈氏塔広場⇒大牌坊広場と移動してきました。

☟は大牌坊広場にある土産物売り場や郵便局。

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昔と比べ、土産物が驚くほどグレードアップしていたのは言うまでもありません。

 

これが、莫高窟側から見た大牌坊。☟

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大牌坊の後方に、橋が見えます。

 

こちらは橋側から撮影した大牌坊。☟

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大牌坊の柱の間、一番突き当りに小牌坊があります。

 

大牌坊の側を通過し、橋にさしかかりました。

橋の上から北側、到着した時に渡った「莫高新橋」を望みます。☟

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ここで、また昔の写真をご紹介したいと思います!\(^o^)/

☟は、まだ橋に差し掛かる前に写した、上とほぼ同じ方角の写真。

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かなり着込んでいるように見えますが、冬場の写真ではありません。

「'97 6 17」の日付が印刷されています。

日焼け防止のため、長袖を2枚も着ていました。(笑)

白く色が飛んでいますが、夏場、大泉河に水はなかったようです。

 

橋を渡り切りました。

振り返って大牌坊と橋を撮影。☟

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2000年1月、上の写真より少し北(右)寄りの場所から、九層楼・大牌坊・橋を碾したもの。☟

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北側より、この辺りの方が水が多かったのか、河面全体が凍っていますネ。

橋を渡った後、更に陳列センターを見学できたのですが、前述の理由によりバスへ直行。

 

バス停に到着すると、今にも発車しようとしているバスに運よく乗れました。

15時45分頃、駐車場出発。

行きとは違い、ぐったりシートに凭れ掛かったまま「莫高窟デジタル展示センター」へ到着。(笑)☟

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16時になっていました。

お、お腹・・・・・・、空いた~~~。

 

到着した場所から建物の中に入って行くと、レストランや土産物売り場がお出迎え。

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ウインドウのディスプレイ、綺麗です!(*^-^*)

 

この後は、敦煌駅方面から来るバスに乗って市内に戻るだけ!!(*^▽^*)

と気楽に考えていたら、この「だけ」 に残っている体力を根こそぎ持って行かれることになりました。(^^;

5分くらいかけて広い駐車場を過ぎり、「陽関大道」に到着。

交通法規を無視して(スミマセンm(__)m)、中央のガードレールを跨いで反対車線へ。(^^;☟

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路肩から少し下りれば、木陰があります。

でも、やって来るバスに気付いて、道に戻るまでにバスが通り過ぎたらどうしよう?

初日の記憶が確かなら、そんなことはまずありえず、運転手さんは停まってくれます。

でも、でも、万が一ってことがあるし・・・・・・。

と、木陰に行く決意ができないまま、路肩でバスのやって来る方を見つめ続けます。☟ f:id:shanshanduohuizi:20180831072542j:plain

日傘があるので何とか耐えられたものの、頭と上半身をカバーすると、西に傾き始めた日差しが太ももから下を直射!

肌が露出している部分はなくても、皮膚がヒリヒリ。

かなり待った後、男女のペアが同じくガードレールを超えてやって来ました。

彼らは迷うことなく、木陰へ。

馬鹿みたいに直射日光の下に立っている私にも、「大丈夫だから下に行こう」と声をかけてくれました。

「3人いれば見過ごされることはないだろう」と、ついて下りた私。

足元の土がもろく崩れて歩きにくいんじゃないかと思っていました。

実はそれが怖かったんです。

乾燥しきった土が砂漠の砂みたいに崩れ落ち、足を踏みしめられず、路肩までたどり着けなくなるんじゃ・・・・・・?

どんな蟻地獄のような斜面を想像していたんだか・・・・・・。(^^;

実際は、表面がほんの少し崩れただけ。(笑)

今写真で見ると、何がそんなに不安だったのかまったく理解できません。

本当に短いスロープなんです。

空腹のあまり、正常な判断ができなくなっていた???

そこで足を取られて大騒ぎしていれば、それこそ目立ってバスは停まってくれたことでしょう。

(ーー゛)

 

日陰でホッと一息と思ったら、すぐに緑色のバスが近づいてくるのを発見!!!

休む間もなく、路肩に戻りバスに向かって合図。

バス発見から路肩に戻るまで何の障害もなく、超余裕でバスを待つことができました。

最初から、木陰で待っとけ!ってことです。(笑)

待ち時間、およそ15分でした。

 

バスに乗り、市内へ!!☟

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敦煌駅から乗車しても、「莫高窟デジタル展示センター」からでも、料金は3元。

この時の私は、現金でしか支払えないと思っていました。

しかし、最終日、空港へ行く途中、同乗していた人が降りる際、入り口上に向けスマホをかざしています。

何をしているのかと思いきや、そこにはQRコードがあり、その人はWeChatで支払おうとしていたのでした。

私は乗車時に既に現金で支払い済みだったので、WeChat払いを試すチャンスはありませんでした。

残念。(^^;

 

16時40分前、「三危路」の「東大橋」へ到着!☟

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この日、バスはこの橋の前で停車しました。

 

前日もバスを撮影しましたが、曇り空の下でイマイチな写り。

青空の下でリベンジです!!!\(^o^)/☟

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ポプラの木陰で順番待ちのバスたち。☟

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青空の下なら、水路の濁った水まで綺麗に見えてしまう私の目。

シルクロード愛のなせる業です。(^^;

 

ついに、市内に戻りました!

もう17時前です。

僅かな朝食を10時前に摂って以降、摂取したのは水分のみ。

本当に、もう限界・・・・・・。

莫高窟見学は、「莫高窟デジタル展示センター」で映像鑑賞待ち時間30分以上、映像鑑賞40分、バス移動往復30分、莫高窟見学約180分。

途中の徒歩移動等も含めると、「東大橋」出発・「東大橋」帰着で、この日の所要時間は6時間20分。

シーズン中の見学時間帯は8:00~18:00なので、昼食後すぐに「莫高窟デジタル展示センター」へ行くパターンなら、夕食までに戻って来られると思います。

でも、それ以外の時間帯なら、おやつ持参か、センターか莫高窟の広場にあるレストランで何か食べた方がいいかも知れません。

 

バス乗り場から下の地図で「三危路」を左に進み、「文昌南路」を渡ると、地図上にはありませんが、市場内の通路を通って「敦煌夜市」まで行けます。☟

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でも、空腹すぎて油の多い中華を食べる気になれず、思い浮かんだのが「文昌南路」と「陽関中路」の交差点近辺にあったパン屋さん。

一たびパンを思い浮かべたら、体が勝手にそこへ向かって動いていました。

交差点には、「陽関中路」側の左右それぞれに、一軒ずつパン屋さんがあります。

前日夜の市内徘徊でチェック済みです!

この日は道を渡る手間を惜しみ、「敦煌夜市」側のパン屋さんに直進しました。(笑)

そこで買ったパン。

店内の椅子に座り、一口かじってから思い出したように記念撮影。(☟左上)

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このパン屋さんが、またしても「愛的礼物」のチェーン店だったのは、本当に偶然。

前日は店の名前まで確認していませんでした。

蘭州で買ったのと同じ商品を見つけ、「あ~~~!!!」となったワケです。

中華の脂っこさは受けつけないのに、生クリームは平気なのか?

それは愚問というもの。

全く問題ナシです。✌

 

お腹に物を入れ、一息つきました~~~。

「陽関中路」を紫に塗った歩行者天国へ向かい、開店準備をしている民芸品店の様子を見ながらホテルへ戻りました。

ホテル手前で、水分補給も兼ね、昨夜も購入したフルーツ盛り合わせを再購入。

昼間はお客さんが少ないようで、店員さんも一人で対応。

フルーツ屋さんの後方に、黄地に赤文字の看板が見えます。

そこが宿泊ホテル「緑洲島酒店」です。

フルーツの盛り合わせ、大きさを実感していただくため、ホテル室内の電話とツーショット。(*^-^*)

メロンが美味しくて、ハマってしまいました。(笑) 

 

この後、しばし休息。

旅行日程の変更を検討。

もとの計画では敦煌の後、2000年1月同様、嘉峪関、酒泉、張掖、武威と、甘粛省の都市を列車移動する予定でした。

でも、新疆での列車移動で思いの外疲れてしまい、頻繁に列車を利用するのが面倒に。

落ち着いて考えると、新疆だったからあんなに安全検査が何回もあって面倒だったんです。

前日、敦煌に到着した時に分かったように、甘粛省なら駅から出る時までチェックを受けるような、そんな煩わしいことはありません。

わざわざ買い換えた軟臥(コンパートメント式寝台席)の特典、VIP待合室が使えなかった・・・・・・。

それはトルファン駅に限っての問題。

この先利用する予定だった駅が、同じ状態とは限りません。

それに、この後予約していたのは硬座か硬臥で、どのみちVIP待合室とは無縁。

でも、買ったばかりのリュックは、汚れた荷物検査のコンベアと、コンベア入り口上部からカーテンのように垂れたゴムのビラビラ(笑)のせいで、縁の部分が真っ黒に変色。

あのコンベアを思い浮かべただけで、憂鬱に・・・・・・。

あ~~~、どうしよう???

と悩んでいたら、敦煌西安行き飛行機で安いチケットを発見!

敦煌滞在日数を増やして、西安に直接帰ろう!!

と、考えをまとめた所で、敦煌2日目夜の部の行動を開始しました。(*^^*)

 

18時半頃、ホテルを出発!

まずは歩行者天国の方向(西)へ進み、そこから更に前進。

反弾琵琶伎楽天像から南に延びる「沙州南路」へ出て、バスの進行方向の南側(地図だと下)へ歩くと、「中医院」というバス停に到着します。

ここから路線バス③に乗って、終点の「月牙泉」へ!☟

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中医院」から「月牙泉」までは2元(1元=16円で換算すると、約30円)、乗車時間は約15分でした。

 

バスの中から撮影した「鳴沙山」。☟

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19時少し過ぎ、終点に到着。

終点は土産物売り場が並んでいる通りの途中にあります。

そこから徒歩で「旅客中心(ツーリストセンター)」へ。

向かう途中、道の真ん中で、バスに乗ってやって来た方向を撮影。☟

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これより先は車両通行止めなので、車がやって来る心配はありません。(笑)

振り返って、鳴沙山を撮影。☟

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急カーブでうねる砂漠の稜線が・・・・・・、う、美しい~~~~!!!

砂漠の上、雲の中、地さな黒い点があります。

カメラのレンズにゴミが付いていたのではありません。

観光用のヘリが飛んでいるんです。(*^^*)

 

ツーリストセンターです。☟

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ここでチケットを購入。

一人1枚、120元。(1元=16円で換算すると、約2,000円)☟

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開放時間(チケット販売・入園時間):

今年の6月10日~8月19日:

5:00~20:30(6月4日通知)

今年の8月20日~次に通知があるまで:

6:00~19:30(8月14日通知)

日の出・日の入りを見るために鳴沙山を訪れる観光客がとても多いので、その時間に合わせて調整しているようです。

私は7月6日・7日に遊びに行ったので、5:00~20:30に期間に該当します。

 

このチケット、帰る時にきちんと登録を行っておけば、発券から3日以内であれば、もう一度入れるんです!!!

『チケットは購入日から3日間有効。二度目の入園を希望する場合、観光地を出る前に入出園口で指紋の登録をお願いします。指紋未登録のまま観光地を出られた場合、このサービスを受けることはできません』

チケットには☝のような注意書きがあります。

登録方法は、2017年の五一節から「顔認証」に変わっています。☟

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☝左は再入園の際に通過するゲート。

☝右は、初回、園を出る前に顔認証登録をする設備。

 

敦煌、なんて良い観光地なんでしょう!

更に、ここでも学生証さえあれば半額で済みました。(T_T)

学生証持参で60元のチケットを買えていたら、1回につき30元!

これなら滞在中、4回くらい通ったのに・・・・・・。

敦煌のサービスの良さに驚くとともに、学生証を持って来なかったことを一層後悔。

 

ちなみに、窓口では現金かカードでしか支払いができませんでした。

ただ、ツーリストセンターの建物壁に、「WeChatでのチケット購入」案内とQRコードが貼付されていたので、WeChatでも購入できるのではないかと思います。

 

ここでちょっと割り込みます。(^_^)/

本日は2018年9月30日です。

昨日、WeChatに登録している「鳴沙山月牙泉」公式アカウントで、「入園料調整の通知」が公表されました。

2018年10月1日より以下の通り変更になります。

オンシーズン:110元/一人/回

オフシーズン:55元/一人/回

学生・未成年等の割引はこれまで通りです。

顔認証での2回入園については言及されていません。

でも、値下げなので、サービスが低下することはないのでは???

記事アップして間もなくの調整なので、念のためお伝えします。(*^-^*)

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 話、元に戻します!(*^-^*)

 

この入園料、1997年6月はツアーだったの個別の料金は分かりません。

2000年1月は、「入場料と駱駝の料金合計50元」と言うメモが残っています。

当時の「地球の歩き方」には入園料20元、駱駝往復50元とあるので、オフシーズン特別料金?

 

記念写真を撮っていた方にお願いして、私も記念撮影。☟

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19時半を過ぎ、日差しも弱まって来ましたが、砂埃対応のため、マスクは必須です。

 

この後、入園口ゲートを通過し、そのすぐ側で「靴カバー」を借りました。

15元です。(1元=16円で換算すると、約250円)☟

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靴の中に砂が入るのを防ぐため、靴を履いたままソックスのように履いて、膝下をひもで結びます。

材質は、防水の布のような感じ?

むこうずね部分が着物の襟のように重ね合わせ式になっているのは、足の太さの違いに対応しているんだと思います。

プラス、通気性をよくするためもあるのかも?

とあるご一家が、持参された雨天用の膝下まである透明ナイロン製靴カバーを履いているのを見かけたのですが・・・・・・。

ナイロンの内側に、汗による水滴がびっしり。

私はこの靴カバーのおかげで蒸れを感じることなく、砂丘の上り下りでも靴に砂が入ることもなく、快適。(*^-^*)

ホント、全然入っていませんでした。

おススメです!!!\(^o^)/

 

準備万端、鳴沙山に入ります!

入り口の記念碑と門。☟

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オレンジの靴カバーを履いた人の姿が見えます。(*^-^*)

 

門のみ。☟

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そして、2000年1月にやって来た時の門!☟

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鳥居のような門の後ろに、現在も存在している門があります。

2000年時の門は、横の壁に案内のような看板が見えますが、今は背後の鳴沙山と同じ色で塗り直されていますネ。

路面は比べようもないほど、ガタガタ。

そして何故か門の真正面に、緑色の郵便ポストが!

WeChatのモーメンツで、一瞬にして多数の友人に自分の体験や感想を伝えることができなかった18年前。

ネットでメールを送るにも、一般人ならネットカフェに行くのが当たり前だった時代。

旅行の記念に絵葉書等を家族や友人に送るため、ポストが設置されていたのかも。

 

門を通って中に入り、鳴沙山での一番の楽しみ、駱駝を探しました!☟

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駱駝が集まっている方へ歩いて行くと、チケット販売をしている人たちが「窓口はあちら」と教えてくれました。

駱駝の群れからはちょっと遠のくので面倒ですが、チケットを買わないと乗れないので、しかたなく窓口へ向かいます。

料金は100元。(1元=16円で換算すると、約1,600円)

 

駱駝は5頭一組で編成されているようで、男女の4人組が窓口であと一人のメンバーが来るのを待っていました。

その人たちと一緒に、駱駝のもとへ。☟

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たくさんいます、かわいい~~~!!!(*^▽^*)

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ところで、1997年、初めて鳴沙山に来て駱駝に乗った時、その足元は駱駝の糞で足の踏み場もないほどでした。

旅の初め、カシュガルのエイティガール寺院前の広場で馬車を牽いていた馬には、糞を受ける籠のようなものが取り付けてありました。

それを見た時、鳴沙山の駱駝はどうなっているのかな~?と気になっていたんです。

で、観察してみたのですが、今年はあまり見かけませんでした。

係りの人がこまめに回収しているんでしょうか?

  

ちなみに、こちらは2000年1月、真冬の様子。☟

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駱駝に乗って移動中、柵の中で寒そうに待機している2頭を見かけました。

この時、私は柳園駅から敦煌までの長距離バスの中で知り合ったおじさんと一緒に鳴沙山に来ていました。

稼働中の駱駝2頭、待機中の駱駝2頭、計たったの4頭。

寒さのせいでめったにやって来ない観光客のため、交代で当直対応?

寒い中、ありがとう!!(*^-^*)

 

現在は、こんな感じに一列になって進みます。☟

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出発前に、チケット裏にあったガイドマップを参考に、ルートを確認しておきましょう。(*^-^*)☟

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右下の黄緑色の四角が、駱駝乗り場です。

そこから点線で描かれているのが、駱駝が歩くコース。

往路は下側の点線で進みます。

左上が鳴沙山の東峰

その少し下で、駱駝から降り、希望者は峰の上まで歩いて登ります。

復路、ガイドマップの点線は乗車ポイントまで続いていますが、実際には矢印の位置で駱駝を降りることになります。

 

では、出発です!!\(^o^)/

右端で駱駝を牽いている黒い帽子を被った男性が、私が参加しているグループの係り員さん。☟

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私の駱駝が先頭でした。

自分の影を写してみました。(^^)/

 

この係り員さん、安全管理が非常に厳しく、片手で鞍の端の取っ手を握って、もう片方の手でカメラを構えているのが見つかると、「両手で掴め!」とものすごい形相で怒鳴られました。

それはもう、何回も!

影で私の動きを見ているのか、カメラを構えると振り返るんです。(笑)

駱駝を驚かさないよう、自撮り棒禁止、突然大声を出さない等の注意は十分理解しています。

でも、坂道ではない平坦な場所を進んでいる時まで、鞍の取っ手を両手で握りしめ、一時も放すなと言われても、それは無理な相談ではないかと・・・・・・。

1997年に乗った時なんて、片手にカメラ、もう片手にビデオカメラ。

ほとんど全行程、両手を放して乗っていました。

2000年も、こんな感じです。☟

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これを撮影してくれたのは、当時、駱駝を牽いてくれた係りの方。

フィルムの残数が心配になるくらい、駱駝を何度も立ち止らせて写真を撮ってくれました。(笑)

 

写真と言えば、今年の係り員さん「ここが撮影ポイントだ」と駱駝を停めました。他のグループもその場所で楽しそうに写真撮影をしています。

撮影しているのは、そのグループの係り員さん。

私と同じグループの若者4人は写真が撮りたかったんでしょうね。

仲間の一人は、かなり本格的なカメラを持って来ていたくらい。

今、中国の若者はWeChatのモーメンツで知り合いに見せるだけでなく、動画を「Tik Tok」(抖音短視頻/ティックトック)へアップすることに熱狂しています。

でも、駱駝から下りて撮影はできない。

そこで、係員さんに写真の撮影をお願いしました。

すると、「一人、20元!」と言われ・・・・・・、誰も頼みませんでした。(^^;

 

その若者たちの一人、私のすぐ後ろの駱駝に乗っていた女の子。☟

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写真を撮って、WeChatで送って欲しいと頼まれました。(笑)

この写真、平坦ではない場所でも手を放し、しかも振り返って撮影していますが、この時、隊列は停止していたんです。(念のため)(笑)

 

またまた2000年1月の写真。☟

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駱駝の口元のご注目ください。

吐く息が真っ白!

朝早い時間帯だったので、気温は氷点下でした。

2000年1月の手放しは、金属の取っ手があまりに冷たく、触りたくなかったのもあります。(笑)  

 

駱駝の往路はここまで。☟

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駱駝を降り、東峰に向かって半分砂に埋もれた階段を登りました。

5人のグループの内、登ったのは私ともう一人、男の子だけ。

彼はそりで滑って下りたかったようです。

私は2000年に登った場所まで行きたかったのでした。

 

上の写真の駱駝たちの休憩場所から、視線を少し左上にスライドさせると、こんな風景。☟

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鳴沙山が終わり、そこからはオアシスの緑が広がっています。

 

ほぼ同じ位置、2000年1月の景色。☟

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冬場なので、緑がなく、空の青以外、全て白茶けています。

東峰の稜線は18年の月日が経過しても、ほとんど変わっていませんね。(*^-^*)

 

☟2枚は、今年の東峰からの景色です。

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☝☟どちらにも、ヘリが写っています。

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上空から、砂漠に沈む夕日が見られるなんて、羨ましいな~。

 

今年は、ここから歩いて下りました。

靴カバーがあるので、砂が入る心配は無用!

一歩一歩踵から着地させ、滑るように下りるのが楽しかったデス。(*^-^*)

 

  

下まで下りて来ました。

こちら☟が、私が乗った駱駝と、彼(彼女?)の瘤です。(*^-^*)

 

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当然なんですが、駱駝の見た目にもそれぞれ個性があって、私が乗った駱駝は頭に髪の毛がふわふわ生えていました。

背中へ続く部分の毛や、顎から胸の部分も、みんなそれぞれに特徴があって、見ていて飽きません。

西安に戻ってから、大唐西市博物館で駱駝の展示物を見ると、それらにもそれぞれの個性があるのに気付き、驚くとともに、これまでどこ見ていたんだろうとショック。(笑)

 

この瘤、駱駝の歩みに合わせて左右に揺れるんです。

このことは、5月末、西北工業大学が留学生を連れて行ってくれた、舞台劇の鑑賞で気付いていましたが、目の前で揺れると・・・・・・!

たまらなく、かわいい!!!

驚かさないように、指先で軽く「ちょん」と触ってみました。

勝手な想像で、水が詰まった水袋みたいな感触だろうと思っていたのですが、全然違う!

昔家で飼っていた猟犬の肩をなでた時と同じような、しっかりした弾力でした。(笑)

 

それから何時間も経って部屋に戻り、指先が鼻に近づいた時・・・・・・。

驚きです!

ま~だ、駱駝の臭いがする!!

しかもすっごく臭う!!!

何回も手を洗っているにも関わらず・・・・・・、です。

この臭いも想像外でした。(笑)

 

そりで滑って来るグループの仲間を待つ間、もう少し、駱駝を観察。☟

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みんなぐったり。

昼間、何度もこのルートを往復してるんでしょうね。

ありがとう、お疲れ様デス。(*^^*)

 

全員揃い、帰途に着きます。

20時40分、そろそろ日没時刻がやってきます。

鳴沙山が夕日に薄い赤色に染められて、とっても綺麗。☟

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日差しの方向から、振り返って撮影するのが一番キレイだったんですが、振り返ろうとすると係り員さんに怒鳴られ、結局、一番撮りたい風景は撮り損ねました。(T_T)

 

今にも沈みそうな太陽。☟

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ここが、ガイドマップに矢印で示した、駱駝を降りるポイント。☟

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この道、右へ行けば出入り口の門へ、左に行けば月牙泉へ到着します。

観光の順番として、

①入り口近くに乗車ポイントがある駱駝に乗り東峰へ。

東峰から戻り、月牙泉及び登山エリアへ。

このコースを選択する人が多いのだと思います。

 

でも、私は出入口方向へ。

それを見た係り員さんが「月牙泉には行かないのか?」と尋ねたくらい、一般的なコースなんだと思います。

 

私が月牙泉方向へ行かなかったのは、既に太陽が沈んでしまったから。

登山エリアを登って、沈む夕日を見たかったんです。

なので、翌日、出直すことにしました!(*^▽^*)

せっかく2回入園できるんです。

有効活用しなくては!!

 

出入口の門の方へ戻りながら、暮れていく空を背景に、仕事を終えて引き上げていく駱駝の隊列をひたすら撮影。

その中で、一番のお気に入りがこちら!☟

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この時刻(21時15分頃)の登山エリア。☟

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残照に照らされ、まだ少し淡いピンク色。

人がたくさんいますネ。

 

☟は上の写真の左側。

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写真の右手に、登山エリアに登っている人たちが見えます。

左手には、東峰があります。

 

出入口の門の外まで戻って来ました。

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9時半前、門の前の広場のライトが点灯していました。

 

 

こちらは、1997年6月の日没頃の様子。☟

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手前の空き地、今は駐車場や土産物売り場になっている辺りかな?

 

出入口のゲートへと向かう途中の空。☟

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赤く染まった雲がキレイ。

 

左手の建物前には、駱駝に乗った観光客全員の個人写真が並べられています。

一人1枚、20元。(1元=16円で換算すると、320円)

買う買わないは、個人の自由。

でも、そこで写真を探している女性が言っていました。

「この写真は、写りの良し悪しに関係なく、記念に買って帰るわ!」

正にその通り。

だって、駱駝は一列に並んで進んでいるんです。

自分が駱駝に乗っている姿を斜め前から写した写真なんて、連れがいてもまず撮れません。

一人で来ている私には、まったく不可能。

時間をかけて、私も大量に並べられている写真の中から自分を探しました。(^^)v

それが、これ。☟

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人相、ほとんど分かりません。(笑)

下側は、2000年1月の記念写真です。

一人で写っているものもありますが、このおじさんとは洛陽で再会したりと縁があったので、二人で写っているものを。(*^-^*)

 

その後、出入口のゲート手前で「靴カバー」を返却。

そしてゲートの横で顔認証登録をし、鳴沙山を後にしました。

 

バス停へ向かう途中の土産物屋。

21時半を過ぎても営業中。☟

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早朝から夜遅くまで、お疲れ様です。m(__)m

 

お疲れ様と言えば、鳴沙山・月牙泉の管理処で働いている方々。

この時期、朝は5時開園。

日の出を見ようと、早朝からやって来る人はたくさんいます。

夜は20時半でチケット販売・入園は終了しても、中で遊んでいる人はまだたくさん。

私も21時過ぎてやっと出てきました。

都会から遊びに来た人なら、日頃見ることができない満天の星をゆっくり見てから帰るかもしれません。

最後の一人が無事に園内から出るのを見届ける責任がある管理処の夜間担当(?)の方はいつ仕事が終わるんでしょう?

観光客には非常にありがたい対応、ありがとうございます!

 

と、鳴沙山は21時過ぎても遊んでいられたのですが、私が路線バスの停留所に到着した時、最終便は既に出てしまった後。(笑)

「西域路」と「文昌南路」の交差点まで、タクシーで戻りました。

約10分、13.5元です。(1元=16円で換算すると、約220円)

 

そこから、ホテル近くのワールドカップを放映している広場や、歩行者天国を散策。☟

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ついでに、前日の夕食を買った「敦煌夜市」の端にある饼(ビーン)類を売っているお店で夜食を買い、22時過ぎ、ホテルに戻りました。(*^-^*)

 

💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛

 

やっと、7月6日の記事が終わった~~~!

ここまで読み進めていただき、ありがとうございます。

日付変わって、現在は9月15日の深夜です。

西安はすっかり秋モード。

でも、私の頭の中は真夏。(笑)

敦煌篇、内容の多少の差はありますが、後4日分残っています。

季節外れの写真ばかりになりますが、よろしければ、気長にお付き合いください。

m(__)m