西安、2019年春節前夜の鼓楼・鐘楼・回民街・城壁南門
2019年2月6日(水曜日)です。(*^-^*)
昨日、5日は中国の春節。
これから暫く、2月19日の元宵節まで、中国は新年を迎えお祭り状態です。
そんな中、春節の私はいつもの如く、大唐西市にある博物館・芸術品中心を見学、ショッピングモール内にあるインド雑貨や衣類を扱っている「天堂眼」に新年の挨拶に出かけただけ。
人が多いの、苦手なのです。(^^;
でも、春節前夜、旧暦の大晦日、夕方から鼓楼・鐘楼・回民街・城壁南門辺りに出かけてきました。
鼓楼・鐘楼・回民街なら、月に1・2回は出かけることがあるのです。
でも、南門となると・・・・・・、昨年の12月初め以来かも。
今年はどんな灯籠が設置されているのか、楽しみ!!!
その前に・・・・・・。
4日の夕方、時間が足りなくて西門に立ち寄れませんでした。
でも、西門は私が一番よく利用する門なのです。
ここを無視するなんて、できない~~~!!!(笑)
ということで、2月1日(金曜日)、西門及び西大街の様子を少しご紹介します!(*^-^*)
この日はとてもいいお天気で、用もないのに、思わず出かけてしまったのです。(笑)
写真の順番、失敗・・・・・・。☟
下側の写真の門をくぐって、城内に入ります。
入って直ぐの左手の様子が、上側の写真になります。
2月1日~4日までは青空が広がっていたんです。
でも、5日、春節当日はスモッグで白い空に・・・・・・。
西門前には、こんな灯籠が飾られています。☟
残念ながら、ライトの灯った夜景写真はありません。
バスの中から見ただけ・・・・・・。
今、西大街や東大街では、地下鉄工事の真っ最中。
綺麗だった通りの様子が様変わりしてしまった上、これまで横断歩道があった場所も渡れなくなって、ちょっと不便。(☟の上)
☝の下側は、行列にご注目ください!
2月1日は春節の4日前。
年末用品を買うために、あちこちで行列ができます。
スーパーのレジ前もそうなのですが、時間は多少短いにしろ、近年は春節当日からスーパーは開いているので、昔に比べると、それほどすごい列ではない気もします。
でも、西安人が大好きな「腊牛肉(干し牛肉)」を買い求める行列は、2000年の春節に見かけた長さと変わりありません!!!
道路にはみ出さないよう、列が蛇行しています。
写真では最後尾まで写っていないんです。
WeChatの記事で読んだのですが、2時間くらい並ぶこともあるようです。(^^;
ここだけでなく、西大街を挟んだ南側のお店も有名で、こちらも昔と同様長蛇の列がありました。
回民街にも有名なお店がありまして、間違いなく行列が出来ていたハズです。
ここから、2月4日デス!(*^_^*)
鼓楼・鐘楼に出かけるため公共バス㊸に乗ると、車内に飾り付けが!☟
2019年2月5日から「猪年」。
これは「イノシシ年」ではなく、中国では「猪」という文字は「豚」を指します。
「百度百科」で「猪年(zhū nián)」の英語訳を確認すると、「In the Year of the Pig 」となっています。
だから、キャラクターが「イノシシ」ではなく、「ブタ」。
この車内の飾り付け、帰りに乗った㊸にはありませんでした。
全ての車両に施されているのではないようなので、めでたい飾り付けのある車両に乗ることができてラッキー!(←死語? (^^; )
今回、鼓楼からスタートし、南門で折り返し。
そのため、夕方まだ日差しがある時間帯の写真と、日暮れ後の夜景の2種類の写真があります。
その2枚をセットにしてみました。
雰囲気の違い、見比べてみてくださいネ。\(^o^)/
鼓楼です。☟
1月初めに通りかかった時は、水が抜かれていました。
この日は水が張ってあって、夕方は噴水を、夜は水面に映る鼓楼を見ることができました。
この冬は暖かく、水が凍りつかなくて何より!(*^-^*)
☟は、夕方通った時に撮影した、太鼓のアップを追加。
今回、一眼レフに最初から望遠レンズを付けて出かけたので、いつもより大きく撮影できました!
鐘楼側の広場から。☟
昼間は白い暖簾のようなものが(笑)、夜になると色鮮やかに!
青色だけでなく、赤の緑や白、オレンジ系と変色します。
続いて、回民街へ!(*^▽^*)
入り口には、今年もたくさんの警備員さんがスタンバイ。☟
☝の下側、20時半、「肉夹馍(ロウジャーモウ)」のお店のテイクアウト前に、行列が!
いつも行列ができているお店の中の一つです。
私もまだ夕食を食べていなかったのですが、並ぶ気になれず、退散・・・・・・。(T_T)
夕方も夜も、観光客がいっぱい!!☟(*^-^*)
ここからは 鐘楼です。☟
今年は広場にエッフェル塔出現。(笑)
アップ!☟
夕方、17時過ぎに通りかかった時には、もう地下のチケット売り場は閉まっていました。
なので、鐘楼上に、人影なし。
地下通路から地上に出てきました。☟
南大街の東側から、鐘楼の一部と、遠くの鼓楼を。
こちら☟は、鐘楼も全部入れてあげたもの。(笑)
こうして見ると、鐘楼周辺は普段とあまり変わりませんね。(笑)
☟、南大街を南へ向かいます!\(^o^)/
夜になると、赤い提灯に灯が灯るだけでなく、街路樹の枝に巻かれた電飾が様々な色に光ります。
とっても華やか!!
☟、城壁南門の、城内側に到着!(*^▽^*)
こちら☟は、南門の東側に飾られている灯籠。
私は往復とも東側を通ったので、西側は望遠で写しただけ。(^^; ☟
城壁の下をくぐるべく、東側に回ったところ。☟
上側の写真を写す頃は、ちょうど夕日が射しこんできて、肉眼ではとってもきれいでした。
写真になると、その光の加減、伝わらないでしょうか・・・・・・?
城壁の下を抜けて、城外に出ました。☟
上側の夕暮れ時の写真、ビル壁面に景色が写りこんでいるのがお気に入りデス。(^^)v
下側、復路ですが、まだ薄明るい南西の空の色が綺麗!
☟、南門前の、広場の最南端が見える位置まで移動しました。(*^▽^*)
ここが、この日のルートの折り返し地点。
まだ薄明るい空の写真を撮った後は、ライトアップされるまで待機。
待っている間に、お父さんと一緒に観光中の娘さんから、二人の記念写真撮影を頼まれました。
私に頼んだ根拠は、首から下げていた一眼レフ。
この日は望遠レンズを付けていたので、目立ったんでしょうね。(笑)
でも、一眼レフはまだまだ機能を使いこなせていないんですけど。
それに、写真撮影に一眼レフは関係なく、娘さんのスマホを使用。
自分のスマホと異なるブランドのものだと、扱い方が分からない~~~。(T_T)
確認しながら撮影する間、お父さん、ずっと笑顔でポーズをとって待っていてくださいました。
ステキな親子でした。
ここからは、帰り道に写したもののみになります。
南門外側のアップ!☟
去年は広場の南端に龍の灯籠があって、☝の写真の下側の位置には丸い球体の飾りしかありませんでした。
でも、今年はそこに二匹の龍が!!!
去年以上に気合が入った飾り付けです。\(^o^)/
「2018年の様子ってどうだったんだろう?」
そう思われたら、ぜひこちら☟をご参照ください。(*^-^*)
春節前の西安の夜景(鐘楼・鼓楼・回民街・南門) - せいあん!
南門の東側を通って城内に戻るために移動中。☟
すっかり空が暗くなってきました。
城壁から照射されるライトの筋もクッキリ。
道路東側にある公園に入ります!☟
☝の上側は、堀の水面にゆらぐ城壁のライトアップが綺麗!(*^_^*)
下側、地面の文字は、上からライトで投影されています。
城壁の上の様子。☟
歩道に戻って、南門東側の城壁下をくぐりに向かいます。☟
☝の上側、城壁上の灯籠。
天女も舞っています。
下側は、南門東側城壁の下へ向かっている所。
☟、南門から東へ続く城壁外側の足下に整備された公園の入り口。(環城公園の一部)
☝の上側のイルミネーションをくぐって東に進むと、「吉備真備」の記念碑があります。
下側は、公園入口側から南門方向を望んだもの。
城内に入りました。
鐘楼に向かって、右手にある「書院門」と「湘子門」。☟
ここにも、警備員さんたちがたくさん。
南門外にもいましたよ。(*^^*)
更に、爆竹や花火は禁止されているのですが、消防車も待機していました。
ここから先の夜景は、往路の写真と一緒に既にご紹介済み。
なので、このまま西大街の「城隍廟」前へ。(*^_^*) ☟
「城隍廟」については、以下をご参照ください。(*^-^*)
西安観光:西大街_都城隍廟 (おまけ:春節の雰囲気) - せいあん!
「城隍廟」に差し掛かった時、既に21時前。
夕飯、何も食べていなくて、超空腹~~~!!!(T_T)
このすぐ西側に「大学習巷」という通りがあります。
ここも回民街の一部。
大晦日のこの時間、回民街以外で開いているお店はコンビニくらいしかありません。
ここで食べ物をゲットできなかったら、食いっぱぐれてしまう~~~!!!
そこで、この通りに入ってみたのですが・・・・・・。
鼓楼の北側に位置する観光地の回民街(北院門や西羊市)ではまだまだ営業中でも、少し外れたこの辺りでは、既に店じまい中。
まだ開いているお店は、回民のみなさんでいっぱい。
どうしよう・・・・・・、と徘徊していて見つけたのが、こちら!☟
「ナン」です!!!
この写真の右手に窯があって、今、正に窯の中から焼きあがったナンを取り出していました!!\(^o^)/
これだ~~~!!!(笑)
匂いにつられ、即購入。
私が買ったのは、表面にヒマワリの種を散らした、縁がギザギザのもの。
直径30㎝くらいあります。
1個、10元。(1元=16元換算で、160円。)
焼き立てなので、縁の部分はふんわり柔らかく、中心の薄い部分はカリッ!
とっても香ばしくて、美味しい~~~!!(*^▽^*)
お値段的には質素な大晦日の夕食になりましたが、私、大満足!!!
㊸路バスに乗り、終点の「大唐西市」で降りると、広場では春節から始まる縁日の準備がまだ行われていました。☟
ついでに西北工業大学のライトアップを!
今年は2月2日からライトアップ中。☟
上から、南門・西門・東門。
北門は存在しません。(*^^*)
中の様子です。☟(*^_^*)
去年とは全然趣が違います。
毎年、どなたがプランを考えられるんでしょうね?
最後に、ロシア人の友達から聞いた、「大雁塔」近辺の催しのご紹介を。(*^▽^*)
☟の上側は、「大雁塔」の北広場で行われている《再回雁塔》というショー。
☝の下側は、「大雁塔」の南側に広がる「不夜城」の南端にある「開元広場」で行われている《再回長安》というショー。
旧暦大晦日の夜、友人が無料で見たと言っていたのは《再回長安》です。
共に、2月20日まで上演。
《再回雁塔》:毎日19:00~20:00
《再回長安》:毎日21:30~22:00
「再回」は「再び戻る」という意味です。
無料・・・・・・は、2月20日までずっと無料???
他にも、「大唐芙蓉園」や「曲江池」など、「大雁塔」から南にかけての一帯は見どころ満載。
こちらは友人のWeChatモーメンツから。☟
☟は公式アカウントから。
とっても華やかで賑やかです!!!
2月19日の元宵節までには、行ってきたいな~。(*^_^*)