せいあん!

西安が大好き、特に大唐西市周辺に異常な愛情を捧げるブログです。

西安大唐西市博物館(その61:3階シルクロード硬貨展示ホール_シルクロード東方 長安の貨幣_1.【古銭五十名珍】表、2.影響の大きな古銭_秦半両銭・漢五銖銅銭・唐開元通宝銭)

 2019年28日(木曜日)、2月最後の一日は、ずっと曇り。

 

午前中、新学期の説明とクラス分け試験があったので、学校まで行ってきました。

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教室へ向かう途中、満開の紅梅を見かけ、撮影。

でも、曇り空なので、見栄えがしません。(T_T)

このままだと寂しいので、友人からもらった少し明るい空の下の紅梅を!☟

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説明会は朝9時から。

冬休み、生活リズムが崩れ切っていたので、寝過ごしはしないかと、緊張~。(笑)

しかし、やればできる!

日本人らしく10分前には教室に到着し、落ち着いて説明開始を待っていたら・・・・・・。

先生から、この説明を聞き終わったら、試験を受けずそのまま帰っていいよと言われ、驚き!

これまで3回試験に参加。

2回目、3回目は「参加しないとダメですか?」と問い合わせ、その都度返答は「参加してください」でした。

今回は何も問い合わせなかった謙虚(?)な態度がよかったのでしょうか???(笑)

なんて、実はそうではなく、今学期は人数や学力の関係から高級班は開設しないと、冬休み前に連絡を受けていました。

これまでの班よりレベルが下がるので、その班に見合うか実力を確かめる試験に参加する必要はないとのこと。

今学期、私は職探しや、まだ全然出かけていない西安郊外にも足を運びたいし、後半になると部屋の片付けも必要なので、授業は難しくない方がありがたい!(^^♪

ただ、それなら・・・・・・、いつも同じ内容の、新学期最初の注意事項の説明も免除していただければ・・・・・・、もっと嬉しかったのに。(笑)☟

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でも、今回載せている古銭の表に分からない言葉があり、先生に尋ねたかったのでちょうど都合はよかったんです。(笑)

その後、大唐西市博物館まで行って解説員さんにも話を聞けましたし、「早起きは三文の得」を実践!(^^)v

☟は、博物館へ行く前に回った、骨董品街屋上の様子。

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屋上にもお店がありますし、お寺や芝居のための舞台などもあります。

でも、平日の午前中、しかも曇天のため、人気はありません。

ここに、古銭を扱うお店があるので、博物館へ行く前に、お店の方に教えを請おうと出かけたのです。

でも、古銭を置いているお店は、この屋上も、下の階のお店も、全~~~部閉まっていました。(T_T)(T_T)(T_T)

もうすぐ11時だったのに営業していないのは、午後から開店?

それとも、まだ春節休み継続中???

もしや、客足が少ないために、撤退を検討中~~~???

因みに、一枚目、左側の壁は、骨董品街の屋上から写した博物館と博物館に隣接する芸術品センターです。(*^-^*)

 

午後にはクラス分けの名簿がWecahtで送られてきました。

今学期授業を受ける三班の生徒数は、現在のところ9名。

これまで私が授業を受けたクラスの中で、最多数!

賑やかな4か月になりそうです。(*^▽^*)

 

 

それでは、大唐西市博物館3階シルクロード硬貨展示ホールの最後のコーナーシルクロード東方 長安の貨幣」のご紹介に入りたいと思います。(*^-^*)

このコーナー、3回に分けてお届けします!

この☟3階レイアウト図を使うのもあと3回です。

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③の展示室から④へ移動します。☟

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途中の短い通路の右壁に、中国の古銭に関するパネルがあります。☟

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これは、このコーナーの2・3回目に関係あるパネルなんですが、コーナーに到着する手前に設置されているので、先にご紹介します。

それに、このコーナーを3分割するには、パネルの説明を1回目に持ってくる方が、配分的にバランスがいいんです。(笑)

 

パネルに紹介されているのは、中国の古銭の中でも特に希少なものです。☟(*^-^*) 

【古銭五十名珍】※『中国語「古泉」=「古銭」』

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参考として訳してみます。☟(*^-^*)

「古銭五十名珍」 とは、貨幣コレクターの間での、中国古代に歴史上発行され、かつ現存量が非常に少ない50種類の貴重な金属貨幣に対する総称である。それらは一貫して古銭界コレクターから高い評価を受けており、その収集価値・観賞価値及び研究価値は計り知れない。

☝の表の中で、数字の左横に「★」マークが打ってあるものは、大唐西市博物館が所蔵しているものです。

50種類の約半分、26枚がこの表に列挙されているそうです。

 

☟は、上の表を訳してみたもの。

何分素人が趣味で訳しているので、あくまで参考としてご覧ください。(*^^*)

☟では、「★」マークではなく、数字を〇付き(例:①②)で表示しています。

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㊽に、赤字で記した中国語のままの部分があります。

Wikipedia百度百科、ネット上の色んなサイトを読んだり、博物館にも訊きに行ったのですが・・・・・・。

どうにも状況を理解できず、訳すのを諦めました。<(_ _)>

この表、少しでも見やすいようにと5枚に分けたのですが、スクショするとやっぱり画質が落ちてしまいます。(T_T)

展示されている古銭については、個別にもう少し詳しい説明があるので、2回目・3回目でそちらをご参照ください。(*^_^*)

 

☟、では、④の展示室内に移動しましょう!\(^o^)/ 

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☝☟、④の展示室の中央に設置されたガラスケースの中に、上述した26枚と、秦半両銭・漢五銖銅銭・唐開元通宝銭、更に中国の古銭と比較するために配置された他国の古銭が並んでいます。

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今回は、③展示室側を向いているガラスケースの中をご紹介!!(*^▽^*)

シルクロード東方 長安の貨幣】

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☝、右が中国の古銭、左が他国の硬貨です。

 

☟、紹介文のアップをどうぞ!\(^o^)/ 

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ちょっと見にくいので・・・・・・。 

☟に、中国語部分だけ、更に拡大しました。(*^-^*)

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参考に訳してみたいと思います。(*^_^*)

古代中国において金属貨幣の製造は春秋(紀元前770年~前476年)から始まり、基本的に政府が鋳造、代々整然と伝承され、異なる時代の政治・経済・文化を反映している。その製造工程もシルクロード西方の国々とは全く異なり、基本的に金属の精錬鋳造成型方式を採用し製造していた。また基本的に型設計・手作業による金型作製・鋳造・成型仕上げという工程により製造された。使用された金属原材料の大部分は金・銀・銅・鉄等である。硬貨の文字も独自の体系を築き、図案が刻まれているものもあれば、重量を銘文としているもの、発行の意義を明らかにしているものもあり、またあるものは皇帝の年号を銘とした。その後、歴史の発展及び金融貿易の発達に伴い、金属貨幣の種類は煩雑になり、交易流通以外に更に多くの機能が付加された。

 

☟は、ガラスケース右側に展示されている硬貨です。(*^-^*)

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☝、右から、 「秦半両銭」・「漢五銖銅銭」・「唐開元通宝銭」

 

展示品のアップや、大唐西市博物館で購入した書籍に掲載されている写真をご紹介する前に、書籍にあった説明文をごらんください。☟(*^▽^*)

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参考としてお読みください。(*^-^*)

紀元前3世紀、秦始皇帝が中国を統一して以来、中国の古代貨幣体系に影響が最も大きかったものは以下3種類の貨幣である。

一つ目は、秦始皇帝嬴政の時代に発行された「半両」銭。それは中国で最も古い統一貨幣であり、中央政権が貨幣の鋳造発行権を掌握、民間での私的な鋳造を禁じ、中国の金属鋳造貨幣の方孔円銭という基本的な形状の基礎を築き、「銘文はその重さの如し(銘文=重量)」という貨幣制度の先駆けとなった。(秦の24銖は一両、「半両」は12銖、およそ7.8グラムに相当)

二つ目は、漢武帝劉徹の元狩五年(前116年※Wikipedia百度百科とも前118年)に発行された「五銖」銭である。それは秦が創始した方孔円形と重量を銘文とする伝統を継承したが、重量は軽くなり、流通使用がより便利になった。(貨幣の重さは五銖、およそ3.25グラムに相当)中国の貨幣史において、五銖銭は使用された期間が最も長い貨幣であり、十数の王朝や政権、二十数名もの帝王が、相次いで五銖銭を鋳造発行している。前漢の元狩五年から、唐武徳四年(621年)に隋の五銖を廃止するまで、五銖銭は700年余りに亘り使用された。

三つ目は、唐開国の皇帝である高祖李淵の武徳四年に発行された「開元通宝」銭である。「開元」とは新たな紀元の始まりを意味し、「通宝」は貨幣を流通させるという意味であり、「銘文はその重さの如し」という旧来の様式から離れ、年号・宝文(瑞祥を示唆する文字)銭制へと変化していった。開元通宝は中国一千年余りの貨幣の形状・文字様式及び十進法に影響を与えた。

 

ガラスケース内の、右の二つのアップです!(*^_^*)☟

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大きさや形状を比較してみてくださいね。(^o^)/

右:秦半両銭/秦/紀元前221年~前207年

左:漢五銖銅銭/漢/紀元前206年~紀元220年

 

ここからは、大唐西市博物館で購入した書籍に掲載されている写真と、展示品アップを一緒に掲載します。\(^o^)/☟

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☝、アップにすると文字が分かりにくいですね。(^^;

No.109:秦半両銭/前漢/紀元前206年~紀元8年/銅

「秦」ではなく「前漢」です。

 

☟はNo.110の展示品。

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N0.110:漢五銖銅銭/漢/紀元前206年~紀元220年/銅

 

☟は、右ガラスケース左側の「唐開元通宝銭/唐/紀元618年~907年」。(*^-^*)

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さすが、地元~~~!!!という感じ???(笑)

たくさんあるので、一部だけ。☟(*^▽^*)

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こんなに並んでいると、ゲームセンターの「コイン落し」を思い出してしまいました。(笑)

 

☟は、大唐西市博物館で購入した書籍掲載の写真です。☟

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No.111:唐開元通宝銭/唐/紀元618年~907年/金・金銅・銀(右から左へ)

 

☟ここからは、左側のガラスケースに展示されている、中国のものとの比較対象用らしい、他国の硬貨です\(^o^)/。 

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☝、ご覧の通り、説明がいっさいありません。

なので、写真だけ貼っておきます。(^^;

これまでの一年間、どこかのコーナーで見た記憶はあるんですが・・・・・・。(^^;

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こうして比較してみると、随分違いますネ。 

以上、「シルクロード東方 長安の貨幣」1回目でした。(*^-^*)

 

いつも参考にさせていただき、ありがとうございます!☟

中国の貨幣制度史 - Wikipedia